蒲田はやっぱりハードコアシティ

  • 年の瀬。早いもので今月が終わると、遂にゼロ年代が終わりますな。一年過ぎるのが早いと十年過ぎるのが早く、十年過ぎるのが早いと百年過ぎるのも早く、千年も万年も一炊の夢にございます。その理屈でいくと人類が滅びるのもすぐでしょうが、まあ皆さん幸せのうちに死ねるといいですね。年の瀬は大体いつもそんなことを考えていますが年の瀬でなくとも同じようなことを考えているので、つまるところ通常営業です。
  • 来年という年について、私から確実に言えることはただ一つです。年明け直後から、数多のイラストサイトで虎縞衣装の女の子のイラストが公開されるでありましょう。高橋留美子先生は偉大ですね。
  • ストレンジジャーニーの攻略本を買った。ゲーム画面ではよくわからなかった白ゼレーニンたんの全身像が載ってたのでグッド。合体後ヒメネスが裸足なのはいいとして、ゼレさんも裸足なのは意外な気がしたが、しかし過去作を思い出すに復活後のロウヒーローも裸足だったので特別変ではなかった模様。
    • ストレンジジャーニーは今二周目ロウルート。気に入った低レベル仲魔のステータスを鍛えてます。もう少し育てたらミシャグジさまとご立派様でラスボスにのぞむ所存。

文学フリマについて今更の感想

先回の予告通り文学フリマに行ったので感想を書いておきます。もう二週間前の話だけど。

  • 持って行った折本全部売れました。ありがとうございました。
  • 足りないよりは余った方がいいかなと思って十五部の予定を二十部に変更して刷った。十一時過ぎに置いて、その後一時半くらいに様子見に行ったら全部無くなっていた。安心したがまだ時間があるので折角だから追加を刷りに会場最寄のコンビニに行った。
    • コピー機は先客がいた。派手な身なりをした若い女性であった。女性はデジカメのデータを現像中であったが、その足元には幼い子供がまとわりついていた。女性は慣れない機械の操作に忙しい。子供は母親に構ってほしい。子供の小さな手が釣銭返却ボタンに伸びる!落ちる小銭!止まる操作!怒りに紅潮する母親の顔面!子供の頭に炸裂する平手!痛くなければ覚えませぬ。
      • このように厳しい態度により、蒲田の幼児は心身を鍛え上げられてゆくのである。店の出口付近には女性の夫と思しき若い男性が暇を持て余していましたが、決して「旦那が子供の相手してればいいじゃない」などと考えてはいけない。東洋のスパルタとうたわれし蒲田の教育理念にはそのような甘い理屈は通用しない。
  • てのひら怪談の誼で添田健一氏がいらしてくださった。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

仮面ライダーの映画を観に行った

ディケイドさんの最後の勇姿を拝みに映画館に行ったので感想です。ネタバレとか配慮してません。

  • 面白かったです。ディケイドさんは相変わらず悪魔であり、夏メロンは相変わらず舌っ足らずであり、鳴滝さんはなぜか屋台の親父であり、鳴海アキコ所長は相変わらず以下略。
    • 余談ですがWが始まった当初、どうにも気になっていた鳴海アキコ所長の鼻の穴はこの頃気にならなくなってきた。慣れって素敵!
  • テレビ最終回の時の予告編映像は基本無視。最終回でディエンドさんに撃たれてたのも有耶無耶。結局明かされない多くの謎。俺たちの旅はまだ始まったばかりだ!映画観てから予告編観るとすごく面白そうで泣けた。
    • そもそもディケイドという作品はスパロボみたいなものなので、ライダー夢の共演を派手に演出できていればそれでいい、と思ったほうがいいのでしょうなあ。設定とかこまけぇことはいいんだよ!タックルさんの出番を削って伏線の回収しろとか言ってはいけない
  • ビギンズナイトのほうでフィリップさんが「死んだ者は決して戻らない」とか何とか言ってたのは、そのわずか三十分ほど前に「死ぬ→みんなの想いにより復活」という展開を見せたディケイドさんに対するdis以外なにものでもない。やってくれた喃フィリップ!