二十年ほど前の漫画「アフターマン」について

どうしても「アフターマン」に出てきた生物の名前が思い出せないのですが、インターネット上に殆ど情報がない。
この程度だというのかインターネット集合知よ。
アフターマン」と言ってもドゥーガル・ディクソンは恐らく殆ど関係ないと思います。
九十年代の初め頃に小学館の『小学四年生』『小学五年生』で河合一慶先生と玉井たけし先生が連載していた作品のことです。違う作家が同じ設定で連載していたのでそれなりの注目企画だったのでしょうか。
物語の筋は飛行機事故に巻き込まれた兄妹が「アフターマン」と名乗る亜人と共に異世界を冒険するというファンタジーもので、このアフターマンも含めて十二種の奇妙な生物が登場します。十二種なのは連載期間の一年間に合わせたものでしょうか。
この漫画、私の幼少時のお気に入り作品で、単行本が(多分)出ていなかったので雑誌を切り抜いて保存していたくらいなのです。
しかしその後引っ越したりしたので現在切り抜きは行方知れずに。
数日前にこの作品のことを思い出したのですが、どうしても十二種のうち十種くらいしか名前が出てこない。グーグル先生も殆ど知らないとおっしゃる。


とりあえず思い出せた分をまとめてみます。

  • アフターマン:尻尾があったり触覚があったりする亜人。念動などの超能力が使える。
  • サンドシャーク:砂漠地帯に生息する巨大なヘビ。主人公が地元民に騙されて生贄にされる。
  • ニードランツ:サボテンのような形をした動く植物。集団で動物の血を吸う。
  • ゲドローラー:地底の湖に住む巨大サンショウウオ。頭部の突起から毒液を飛ばす。
  • ホーンボエル:海に住む巨大クジラ。なんでも飲み込む。
  • (アザラシっぽい亜人):名前が全く思い出せない。ホーンボエルに飲み込まれて腹の中で生活していた。
  • シーレイラ:海に住む人魚の女王。何かの能力があったはずだが忘れた。
  • メディオス:羽の生えたヒヒみたいな外見の亜人。知能が高く、謎掛けをしてくる。
  • オニヴァス:植物とトカゲが融合したような外見の生物。獲物に幻覚を見せて襲う。
  • マウンテン・グリズディ:岩のような外見の巨人。体内にマグマが流れており、頭部の噴火口から噴出したりする。
  • スノーゴディ:雪男のような亜人。雪崩を起こすことができる。
  • ズカキアル:河童みたいな亜人。他者の心を読むことができる。
    • 河童は水かきがある→みずかきある→ズカキアルなのだろうか?


結構覚えているものだと思いつつも、アザラシ亜人の名前がどうにも思い出せないので気持ちが悪い。マウンテン・グリズディも今一つ自信がない。しかし資料がないので確かめようがない。
お客様の中に『アフターマン』について詳しくご存知の方は居られませんかー!