触手を少々

  • Dr.テンタクル診療所(仮)。
    • あらすじ。山奥の無医村に赴任した若き医師。過疎の村における救世主とも言うべき彼にはある秘密があった。触手!全身から伸縮自在の触手を繰り出して診察するのである。天才的な技術と触手により、村の人々の病は次々と癒されてゆく……。
    • 触手による触診は手によるそれよりも繊細かつ敏感であり、いかに些細な病巣といえども見逃さないのだ。
    • 触手に包まれて恍惚の表情を浮かべる田所源蔵さん(79)。「もう先生のコレなしじゃあこの村はやってけねえだよ。ありがてえありがてえ」
    • ライバル登場。放浪の緊縛師。「縄の道すなわち整体の道。整体は健康に通ず。触手に頼る医術など邪道」そう嘯いて村人を次々と縛り上げてゆく。治る腰痛。触手vs緊縛。
    • そんな話が読みたいんですが。
  • 何となく気になったので『仮面ライダークウガ』を観ています。今のところ第四話まで。
    • なにこれすごく面白い。ホラー色強いな。
    • 最近のライダーとは違ってまだあんまり漫画っぽくない感じ。最近のは最近ので面白いですけども。
    • CGが今のように幅を利かせてないので却って生々しく感じられて隔世の感。良くも悪くも時代は変わったなあというか。十年近く前の作品だものなあ。
  • 「有名人で言うとー、楼蘭の美女に似てるってよく言われるのー」
  • 楼蘭の美女で思い出したが昔、蚕の繭とエジプトのミイラは似てると思っていた。白くて長いものでグルグル巻きになっているあたり。ミイラを巻いている亜麻布がピリピリ破れて中からでっかい蛾が羽化するところを想像したりもした。羽化登仙。