民話のためのバンド七十一日目


“別の続き”が書けるソーシャル小説サービス「twitnovels」
twiwnovels


使い方とかよく見てませんが、「別の続き」だけじゃなくて「別の前段」も書けるのだろうか。
示し合わせてリレー小説を書くのもいいかもしれないが、それだけで終わると内輪で完結するだけの大変お寒い遊戯でしかない。
頼まれもしないのに手当たり次第に他人の物語にサイドストーリーを捏造する騙りこそがネット界隈の豊饒である。
そんなこと今更言う必要すらないだろう。
だってWEBで何か書いてる人って大抵狂人でしょう?
さもなくば宗教者or確信者。
僅かに狂犬も。
これからこのサービスを使う狂人または狂犬または女子高生が、星空のように絢爛たる狂気を紡いでいくことを想像して興奮する。
あるいは己がそうするのか。
するのか。
なれるのか。
なりたいけれどたりないな。


そうやって色んな人が寄って集って物語を陵辱するというのは多分に民話の成立過程と重なるところがあるように思えて個人的に幸せ。