怪談を煽ってみる

怪談は、

  • ほどほどの長さ(短編が多い・短編が適している)
  • 読む時と場所を選ばない(あらゆる状況それぞれに適した怪談がある)

といった点からケータイ小説に実に適したジャンルだと思うので、みんな携帯端末向けに怪談を書けばいいと思いました。単に私が読みたいというのもある。
もしくはブログに怪談を書いて携帯電話から読めばいいじゃない。
「ポケット怪談」とかなんとか名づけて流行らせればいいじゃない。
怪談にはちょっと季節が遅くなってしまったけど季節は移ろいゆくうたかただからあはれを感じればいいじゃない。
そのあはれを怪談に詠み込めばいいじゃない。
百物語にもどんどん投稿すればいいじゃない。
はてなに陰風を吹かせればいいじゃない。


余談ですが、本来話芸は落語の他に歴史物やら怪談やらというものもあったのに、近来は噺家といえば落語家みたいになってしまって、怪談を芸として語るのは稲川淳二などの限られた人だけになってしまっているので、話芸としての怪談も復興するとより面白くなるんじゃないのかなと思いました。
ニコニコ動画You Tubeに怪談を発表するとか面白いんじゃないかな。
流行りの初音ミクとやらに怪談を語らせるとか。