- 戦車が好きなので何となく毎週観ている『戦場のヴァルキュリア』のOPが新しくなったと思ったらセルベリア将軍がマップ兵器使っていて笑った。やってないから知らないけど原作ゲームもあんなのなのかしら。
- ついこないだ近所の堤防の除草作業をしていたと思ったら、もう同じ場所の雑草が膝より高く伸びてしまっている。
- 日本は高温多湿で植物の生育が早く、ちょっと放っておくと草木に覆われてしまう。また雨や川など水の勢いも強い。要するに自然が強い。そういうところから生まれてきたのがアニミズムとその延長の宗教観、及び文化なのだろう。
- 一方で砂漠は百年経っても二百年経っても変化に乏しい。人がどこかに手を加えればずっとそのまま残る。木を切ればもう簡単には生えてこない。かつて谷を覆っていたというレバノン杉はずっと伐られてきた結果、ほんの僅かになってしまった。そういう地域で生まれたのがキリスト教であり、西洋文明はキリスト教を土台にして発展してきた。
- 自然環境が変化に乏しい土地では、したことの結果が残りやすいので人間の自我が強くなる。一方で自然の勢いが強い土地では、手を加え続けないと人が住む環境を確保することさえ困難になる。人間は環境というシステムの一部に過ぎず、常に自然の脅威に晒されるために自我は強くなりにくいのではないか。
- 湿潤地域型文化と砂漠地域型文化の違いを実感したという話でした。
- 同人誌「バルバロイ」の伊藤計劃さん原稿公開について / セカイ、蛮族、ぼく。
- 先だって亡くなられた伊藤計劃さんの作品。素晴らしい。
「遅刻遅刻遅刻ぅ〜」
と甲高い声で叫ぶその口で同時に食パンをくわえた器用な女の子が、勢い良く曲り角から飛び出してきてぼくに激しくぶつかって転倒したので犯した。
ひどい話だと思う。ぼくだって好きこのんでこんなことをしたわけじゃない。なんで彼女の制服を引き裂いて無残にも彼女の純潔を奪わねばならなかったかというと、それはぼくが蛮族だからだ。