それじゃ一旦CMでーす

遂に完成してしまった現代の奇書!
extramegane編集長の偉大なる幻想!
タモリ」を芸そのものと捉え、文芸として紙面に再構築!

今秋、文学フリマにて堂々発行!!
ゆとり世代部あずみんさんのブース(二階B-18)に委託させていただくことになっております。ありがとうございます。いや本当にありがとうございます。文学フリマに落選した時、計画の存続自体が怪しくなりそうな気配もあったので……。


価格はワンコイン、五百円ポッキリ! ドルで言うと約5ドル!

さあ わたしからのプレゼントだ
この20ドルで5ドルのTamorizationを読み、
残りはコーラでもかいたまえ


タモリスーパースター列伝』

もくじ

豪華執筆陣。

豪華じゃない私もこっそり混じっております。
なぜかといえば、


(回想)
「bachihebi、ちょっといいかしら」
「extrameganeお姉さま、何でしょうか」
「貴女――タモリは御存知?」
「いやだわお姉さま、いくら私でもその位知っておりましてよ」
「そう、なら丁度良いわ。貴女タモリの小説を書きなさい」
「えっ、タモリの……!? お姉さま、私そんな……無理ですわ……」
「勘違いしないで頂戴――これはお願いでは無くってよ」
(回想終わり)


てな感じで(主に脳内で)迫られたものだから……。
最近『マリみて』読んだものだから……。

ためし読み


この座談会以外にも全頁みっしりと読み処に溢れた一冊となっております。
個人的な注目ポイントを申せば、各作品もさることながら各頁の下端に記された「タモリさん豆ちしき」がさりげなくスゴイ。
各執筆陣が無記名をいいことに好き勝手にネタ出ししたせいで、この本一番のカオスが形成されてしまっています。
何だかゴキゲンな薬でもキメながら書いたんじゃないかと疑うばかりの狂気のセンテンス。
我々の全く知らないタモリさんの姿がそこに。
はたしてそれはタモリなのか。

筋肉はタモリ
牙はタモリ
燃える瞳は原始のタモリ


『バイオレンスタモリ

誰がどの豆知識を書いたのか推測してみるのもまた一興かと。