こんな感じでした。
バナナ祭りにも一編書いたけどそれは敢えて伏せておきます。
ニホンゴ惑星 (原題『Japanestar』)
- 御覧の通り『Japanestar』の翻案です。id:bachihebiは罰沢新一と蛇平四郎の合作名であることはプロフィールの通りですが、『Japanestar』は罰沢がヨルダン留学中に書いた十二章からなる抒情詩でした。それをこのたび、蛇が翻案してショートストーリーに仕立てたものがこれです。
- 座布団二枚持っていかれたが、そのルサンチマンがしばらくの間モチベーションになったので感謝している。
それがなければ猟奇的殺人者になっていたから……。
給食の思い出
- 三題話。吸血鬼、給食、タモリ。
- もともとは別用途に書き上げたものに加筆したもの。
- 今回はじめてブックマークが二桁になったのでもうこれでいいや、となかば本気で思った。
- 投げたとも言います。
とりがくる/口紅
- 個人的に怪談祭。またはkwaidan出張版。
- 「給食の思い出」で終えた気になっていたので、投稿期間の最後に大会を気にせず好きにやろうと思い立った。二十八日から三十日までスーパー怪談タイムとして、一日一編ずつ匿名ダイアリーに怪談を書く計画。
- 三日間なのに二つしかないのは、二十九日は時間がなくて書けなかったから。
- ブックマークは多分付かないだろう、と思って書いたのになぜか「とりがくる」は意外なブクマ数。自分にとってはむしろそれが怪現象でした。作風というか現実との距離感はいままで書いてきたものとそう違わないのに。
- 「口紅」の方は少し普段とは違うというか、意図的に怪談から半歩ずらしてある。でもこれも怪談のつもりで書いた。
- どちらも「創作っぽいのまとめ」からは黙殺されてしまったが、現実感は怪談の一つのポイントだと思うので構わない*1。
xxと推測。はずしてたらxxと作者にごめんなさい
安寿土牢 - ファック文芸部
予想を外してしまったobjectO氏は「怪談の始末は怪談にて」ということで、握力さんちの百物語に新作追加をお願いします。
握力さんがTYPE-MOON作品に夢中になっている隙に。
(追記:と、思ったら当てられてしまった。キーッ)
*1:現実感の無い怪談はダメと言いたいわけではないです。現実感が皆無でも怪談は成立しうるはず