河川のアザラシまとめ

自分で作ってみました。
近年、本州の河川にアザラシが現れる例が多くなってきました。
それに従い、
「おらが村の川にもアザラシを呼んで村おこしに」
「ウチの学校にもアザラシを」
「アザラシの子を生みたい」
などなど巷でもアザラシ欲の高まりは留まるところがないようです。知らないけど。
しかしなんといっても野生動物のこと、アザラシを欲するにはアザラシのことを知る必要があります。
そんなわけで、川に現れたアザラシの情報を主にGoogle先生に聞いてきました。
皆様の豊かなアザラシライフの一助になれば幸いです。

アザラシについて

まずはアザラシそのものについておさらい。

タマちゃん

実際のところ、食べ物で困らなければアザラシ類が川にいてもそう不思議なことではないでしょう。

ここ重要ですね。テストに出るのでチェックしておきましょう。

ウタちゃん

タマちゃん出現から程無くして宮城県歌津町(現・南三陸町)にワモンアザラシが現れたようだが、歌津町が合併してしまいHPが閉鎖。情報が少ない。

2002年9月に歌津町の伊里前川に姿を見せた、アザラシのうたちゃんをマスコットキャラにしました。

普段いないものをマスコットにするその攻めの姿勢に憧れます。

カジちゃん/セイちゃん

2003.1に新潟県聖籠町を流れる加治川河口付近にゴマフアザラシが出現。しかし当時の報道は見つからず。

キタちゃん

ナカちゃん

調べた中では唯一死亡確認がされている。

地元住民のグループ「ナカちゃんを語り継ぐ会」の約40人が、献花した後、「ナカちゃん音頭」を踊った。
ほぼ毎日見に来ていた近くの主婦吉岡真里さん(48)は「元気をくれたナカちゃんに感謝している」と話した。

そして伝説へ。死んだアザラシは語り継がれてゆくんですね。「むかーしむかし。おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大ーぉきなアザラシがどんぶらこ、どんぶらこと流れてきて……」お婆さん眼鏡忘れてますよ!

オモちゃん

2006年に秋田県雄物川河口で観察された小型のアザラシが、その形状から幼年期のハイイロアザラシであるといわれている。
上記にあるように、一般的にハイイロアザラシは日本沿岸には生息しないため、たいへんめずらしい観測例である。通称「おもちゃん」。

珍しい例らしい。2006年とあるのは2007年の間違いか?

アブちゃん/ワタちゃん

見つかった場所が境界線だったところから、岩沼側では阿武隈川からその名を取って「アブちゃん」、亘理側では町の名から「ワタちゃん」と呼んでいるという。

富士山頂みたいなものですね。

26日午後3時すぎ、宮城県岩沼市寺島の阿武隈川河口付近に姿を現したアザラシの口元から重りの付いた釣り糸が垂れていると、市民から市消防本部に通報があった。

マリンハンター。

利根川のアザラシ

マジちゃん

宇部市ではこのアザラシを「宇部まじめ」(愛称:マジちゃん)と命名しました。

漢字あてると「本気ちゃん」ですか。立原あゆみ先生ですか。

番外

マツドドン

松戸市役所のすぐやる課が「松戸に出てトドに似てるからマツドドン」と言ったことから命名されました。

すぐやる課と聞いておやっと思ったので調べてみたら、どうも当時の松戸市長はドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」創業者の松本清だった模様。どうでもいいことですが。

北海道のアザラシ
川に現れたイルカ
にこる様

C・W・ニコル談。

山田玲司絶望に効くクスリ』Vol.7 p38より。憧れざるをえない。




アザラシ漏れ、間違い等お気づきの点はお知らせください。