茨城・ザ・ギャンブラー

私の知り合いのとある茨城県民は「いばらぎ」と誰かが言おうものなら「間違えるな!県名は『いばらき』だ!バービーでもオービーでもないッ!」と烈火の如く怒ります。若干誇張。
そんなわけで、私は茨城県民は「いばらぎ」と発音されるのを厭うものだと思っていました。
ところが先日茨城にあるスーパーに行ったところ、店内放送で「茨城産白菜○○円〜」などと目玉商品を紹介していましたが、明らかに「いばらぎ」と発音。実はそんなにみんな拘っているわけではないのでしょうか。放送をしていた人がたまたま無頓着な人だったか、あるいは茨城県民ではなかったのかもしれないけれど。
茨城話をもうひとつ。恩師が十年以上前に筑波大学を訪れたとき、偶さか構内放送で駐車車両の移動を指示していたそうなのですが、車種を言う段で「フェアレディ乙(オツ)」と言い放ったそうな。方言の問題ではないですが。
筑波大関係でもうひとつ。筑波大生の友人の話では、大学近くのとあるゴミ捨て場には「もいるゴミ もいないゴミ」と書いてあったそうな。*1
まとめ。ネイティブイバラキアンはむしろ「えばらぎ」に近い発音をします。無アクセントで。

*1:茨城とは関係ないですが、小学生の頃に同級生が「一応」と書いたつもりで「いちよ」とでっかく板書したことがありました