2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第二回萌理賞

http://q.hatena.ne.jp/1154079537 とりあえず今日の仕事が終わって帰宅した段階で空きがあったら投稿しよう、と思い一日働いてきたらまだ定員の半分くらいだったので投稿。 遺跡を見て萌えストーリーを描ける奴はきっと何を見ても萌えることができるよね、…

第4番 ツンデレを見た人

ある雑誌記者から聞いた話である。 取材で東北地方に行った時、歩いていろいろなところを巡っているうちに、ひとつの小さな村に行きついた。 簡素な村なのだが、しばらく行くと、手に手に竹竿や鍬などを持った十数人の村人がひとかたまりになって上の方を指…

第3番 のびあがり

仕事でとある山村に出かけたときのことである。 日中、田舎道を歩いていると向こうからセーラー服姿の女子学生が歩いてきた。 いまどき街中では珍しくなった黒髪ストレートが似合う少女である。 目を引かれて距離が遠いうちから見とれていると、何だか距離感…

第2番 巫蠱

蠱毒、というものを知っているか。 器の中に蛇、百足、蜘蛛といった毒虫や小動物を入れ、互いに食い合わせる。 そして最後に残った一匹は強力な毒や魔力を持つようになる、という呪術だ。 これに倣い、器の中に姉、妹、幼馴染、ツンデレといった多種多様な萌…

萌えとかもう忘れた

ペルソナ3にかまけて気が付いたら己のブログにゲストさん扱いされる始末。不覚。 ペルソナ3については色々語りたいこともあるんですが、ここではちょっとペルソナについて。 このシリーズにおけるペルソナという概念はメガテンシリーズにおける悪魔と少し…

第1番 ふわっ

部活が長引いたので結局帰りの電車に乗ったのは22時過ぎだった。 普段は寄り道も殆どしないのでこんな時間に帰ることは滅多にない。 乗ったときにはそれでもロングシート席の半分くらいは埋まっていた。 ふた駅過ぎたところで隣に制服姿の女子高生が座った…

第2回に向けて

第1回萌理賞 に応募して参加賞1pt頂きました。ヒャホーィ! という事で感想。 自分へのと他の作品への講評を読んでいて気が付いたんですが、成程この賞にて必要とされたポイントは2つあったんだな、と。 つまり小説として「面白いか」ということと「萌える…